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固定資産の評価替えって何ですか?

2016/04/03

 固定資産税は、固定資産の適正な時価を課税標準として課税される税金になります。よって、毎年評価替えをして、その結果で課税することが本来は理想的ですが、日本全国の膨大な数の土地、建物について毎年毎年評価を見直すのは、現実なところ不可能です。そして、その際のコストが多くかかってしまいます。なので、3年ごとに価格を見直すようになっています。平成27年度は評価替えの年です。

「評価替え」は、つまり3年という期間内での資産価格の変動に対応し、適正な価格に見直す作業ということになります。なお、土地の価格については、平成28年度、平成29年度において地価の下落があり、価格を据え置くことが適当でないときは、簡易な方法により、価格の修正をすることになっています。

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