事例紹介。
本日は、任意売却の解決事例を紹介致します。 ●賃貸で貸しているが、家賃が住宅ローンの支払い額を下回ってしまい、手出しが発生。生活費を圧迫し、支払えなくなる。 ・相談者・・・小田 博志様(仮名) ・年齢・・・50歳 ・職業・・・会社員 ・家族構成・・・本人 ・住所・・・福岡市博多区 ・お借入状況・・・住宅金融公庫 3,000万円 S銀行 600万円 ・残債・・・住宅金融公庫 2,200万円 S銀行 300万円 ・物件情報・・・平成10年新築 4LDK 93㎡ マンション ■ご相談時の状況 ・・・離婚することになり、お互い、家を出る。賃貸で貸していたが、入居者が次々に代わり、その都度、家賃を下げないと、入居者が決まらなくなり、 ついには住宅ローンの月々の支払額を下回ってしまい、手出しが発生するようになった。収入ダウン、子供の養育費、税金等重なり、滞納が始まってしまった。 ■お客様のご希望 ・・・少しでも高く売却して、残債を減らしたい。 ■解決ポイント 1. 現在の入居者に購入を薦めてみる。オーナーチェンジ物件の購入者(投資家)を探す。 2.2番抵当の分は滞納していないので、2番抵当権者に任意売却の協力を依頼する。 ■解決までの流れ ・・・入居者に事情を説明し購入を薦めたところ、入居者もこのマンションと、この地域を、そしてこの部屋を家族みんながとても気に入っていたみたいで、快く購入してくれることになりました。 価格もまとまり、住宅ローンも問題なかったです。次に、2番抵当権者のS銀行との話ですが、担当者は「今の段階では協力できません、一括完済しか受け付けできません。」とのこと。 何度も何度もお願いし、ようやく協力してくれることになり、手続き上、少し期間はかかりましたが、無事に決済を終えることができました。 ■お客様からのメッセージ ・・・想像以上に高めに売却できました。残債もだいぶ減らすことができました。ありがとうございました、感謝、感謝です。2番抵当の件がまとまったと連絡受けたときは、ホッとしました。 バディさんに依頼して本当に良かったです。これからも永いお付き合いをよろしくお願いします!! ■担当からのメッセージ 今回の小田様のように、相談時に「2番抵当の分は金額が低いので払っています。」とお話しされるお客様は多いです。その場合、2番抵当者はすぐには任意売却に協力してくれないケースがほとんどですが、 任意売却は時間との勝負の面もありますので、私達は、粘り強く事情説明、協力依頼、調整等行ってまいります。 同じような状況の方、お気軽にまずはご相談ください。一緒に解決への道を探していきましょう!!