社長ブログ

ひどい対応…

2015/02/26

こんばんわ、今回は先日の面談でのお話をしたいと思います。林様(仮名)は自営業をされており、ご家族5人でお住まいです。奥様から「今後が不安」ということでご相談があり、面談してきました。これまでの経緯、そして現在の状況

 

を聞かせていただきました。住宅ローンの月々の支払い額、他の支払いなど聞かせていただきましたが、お二人(主人の収入と奥様のパート収入)の今の収入額からみて、払っていけるんでは??というのが第一印象でした。しかし、大きな落とし

 

穴があったんです。税金、国民健康保険料の差押えです。

固定資産税、国民健康保険料の滞納で今年の1月に差押えがされており、これまでは分納用の納付書をいただき分納していたそうです。ご主人は自営業なのでこれまで収入が低い時期もあり、そのときは遅れながらでも払って

 

いったそうです。しかし、役所の担当が変わり、新しい担当は「分納を認めない、一括で払え」と、かなり高圧的な態度で怒鳴るような言い方をしてきたそうです。奥様は「払っていない私達が悪いので払える分は払いたい」という気持ちで分納を認めてほしいと

 

何度も足を運んだそうですが、何度お願いしても、同じ態度で断られたそうです。そして、とうとう行くのも怖くなり、どうしていいのか分からなくなり、今回のお電話になったそうです。かなりひどい、そしてきつい言い方をされたん

 

だと思います、奥様は途中で涙を浮かべておられました。

 

奥様はこのことをまだご主人とお話しができていないとのことでした。家族の大事な内容のお話なので、まずはご主人とお話しされてください、もしよろしければ私も同席しますとお伝えしました。私達も、お客様と一緒に役所に行く

 

ことが多いですが、役所ごとに対応が違い、又、担当によっても違います。親身になって話を聞いてくれて柔軟に対応してくれるところもあれば、冷たい言い方、投げやりな態度をとる役所、担当もいます。一緒に聞いていて頭にくることも多々ありました。

 

役所の方は、一日に多くの方が来られ大変だとは思います。しかし、お客様はそれぞれ事情もあり生活もあります。事務的に仕事をこなすのではなく、親身になって話を聞いてあげ、どうすれば、この方にとってベストなのか真剣に

 

考えてあげるべきだと思います。林様とは次回ご主人も一緒にお話しさせていただき、役所に同行したいと思います。少しでも林様の力になれるように、役所の方に説明、提案していきたいと考えております。