社長ブログ

住まいへの想い

2018/10/23

おはようございます。すっかり秋ですね~、朝夕だいぶ冷え込んできました(^_^;) 季節の変わり目です、風邪などひかないように気を付けてくださいね♪さて、先日、いつもお世話になっているかたから「友人の相談にのってほしい」ということでご依頼がありました。その友人のかたに来店いただき話を聞くと、今住んでいるところを建て直す計画があり、ただその部分だけでは狭いということでお隣の土地を譲っていただけないかあたってほしいとのことでした。その隣の敷地には建物が建っているが住んでいるかどうか分からないとのことでした。早速、土地の所有者を調べました。すると、すぐ近くに住んでいらっしゃいました。チャイムを鳴らすと快く話を聞いてくださいました。すると、かなり前から貸している土地ということが分かりました。ご本人は、ずっと借りて下さっていて賃料等遅れたことは一度もないのでまずは建物の所有者に聞いてみてくださいとのことでした。建物の所有者がOKであれば前向きに考えますとまで言ってくださいました。

 

すぐに連絡先を聞いてお手紙を出させていただきました。建物の所有者は遠方に住んでいました。お手紙を出して約1ヶ月、何の動きもありませんでした。もうダメかなぁと思っていたところ、先日お手紙が届きました。お手紙には、「ご丁寧にお手紙ありがとうございました。その家には、弟が住んでいます。弟に確認したところ、昔から慣れ親しんだ場所、家のため離れたくない。余生をここで暮らしていきたいとのことです。私は弟の気持ちを尊重してあげたいと思います。大変申し訳ござしませんがご遠慮させていただきます。」と書かれていました。すぐにお客様にご報告させていただき、お客様も相手に迷惑かけてまで進めたくないとのお気持ちで今回は諦めようということになりました。弟様の住まいに対する想いを感じることができました。

 

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