伝説の経営者
おはようございます。今日は最近読んだ本をご紹介致します。これです!!「本田宗一郎 100の言葉」です。みなさん、ご存じだと思います。本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者です。とても有名な方で、いろんな名言を後世に残されています。その数々の名言をまとめた本です。今日は、その本の中から私の好きな名言を3つご紹介しますね。
まずは、「石橋を叩いて渡るという言葉は嫌いだ。石橋だということが分かれば叩かずに渡ればいいんだ。」です。どうですか?納得ですよね♪石橋を叩いている時間をロスすることがもったいないということですね。常識にとらわれない考え方は本当に勉強になります。
次に、「運は寝て待てというが、私に言わせると、これは運は練って待ての誤りだと思う」です。続きにこう書いてありました。他力で幸運を得ても、そうした幸福はたいてい永続しない。真の幸福は自分自身の力で獲得するものであり、長い時間をかけて積み上げていくものである。自分自身の努力を惜しまない生き方が本筋であって、それを宗一郎風に言うと「運を練る」ということになる、と。そうですよね、自分自身でやり遂げなければ、力も知識も経験も本当の意味で得ることはできません。
最後は、「人生は、「見たり」「聞いたり」「試したり」の3つの知恵でまとまっているが、一番大切なのは「試したり」だ」です。見ると聞くとは違い、試すという行為は失敗というリスクが伴う。しかし、それを恐れていては何も新しいものは生まれないというのです。そうですよね、一歩踏み出すことによって失敗することもありますが、失敗の先に成功はあるものです。まずは挑戦ですね。本田さんは、慢心や油断ではなく、道の領域に踏み込もうとして生じた失敗については大いに評価したそうです。このような人がトップならば、社員は思い切って挑戦することができますよね、そして成功の第一歩を歩むことになるのです。
どうですか?この3つの名言だけでも勇気とやる気が湧いてきませんか?読み終えた後、私はテンションが上がりました。みなさん、ぜひ読んでください、お薦めの本です!!本田宗一郎…、本当に偉大な経営者です。