最近読んだ本
2017/06/20
おはようございます、今日は最近読んだ本をご紹介したいと思います。「野村克也100の言葉 人を育て、動かすヒント」です。誰もが知っているあの野村監督です。監督時代はもちろんですが、現役時代も凄い選手でした!!この本では、これまでの野村監督の名言をまとめて紹介しているんですが、野球人だけではなく、社会人、経営者としても大事な言葉がたくさんありました。今日は2つピックアップしたいと思います。
まずは、「先入観は罪、固定観念は悪」です。野村監督は、今までこうだったからこうだとか、まわりはこうしているからこうで間違いない等の先入観、固定観念はよくないと言っています。その通りですよね、まさに百害あって一利なしです。フラットな状態で物事をみていくのが大事ということを今一度教えていただきました。次に「野村野球とは準備野球だ」という言葉です。野村監督は1日3試合しなければいけないと言っています。試合前に自軍の投手と相手打線の出来を分析し、何点勝負になるかシュミレーションする想像野球。そして、実際の試合の実践野球。試合後に準備と試合の結果の相違点を振り返る反省野球。これらが次の準備につながると教えてくれています。ID野球と言えば簡単ですが、やはり地道な努力あってこそですね。この一冊の本を通して改めて野村監督の凄さを実感しました。やはり凄い人ですね(^^)/ お薦めの本ですよ、ぜひ一度読んでみてください♪