任意売却、断念…
おはようございます。先日は弊社が今年から取り組んでいる空き家・古家再生事業の物件確認のため、下関市の物件を見てまわってきました。下関市は山口県になりますが、北九州市から関門海峡を渡ればすぐです。福岡市に行くよりも全然近いです。いろんなポータルサイトをご覧いただければ分かりますが、下関市には比較的価格の低い物件が多数出ています。しかし、実際に見てみると、場所はとんでもなく高台だったり、駐車場がなかったり、建物がボロボロだったり、やはり安いには安いなりの理由が必ずあります。しかし、そこを再生し快適な住空間に変えていくのが空き家・古家再生事業です。先日は2件見てきましたが、物件的にはなかなか良かったと思います。これから周辺環境や家賃相場等々調査していきたいと思います。いろんな物件を見ることで勉強になることがたくさんあります。やはり日々勉強ですね♪
さて、今日は任意売却を断念せざるを得ない状況になったケースをお伝えしたいと思います。相談者のK様からは競売の申立てが入った直後にお問合せがありすぐに面談させていただき、サービサーと連絡をとり、任意売却の手続きをスタートしました。任意売却をスタートするにあたっていろんな書類をサービサーに提出しなければいけません。K様に書いてもらう書類、K様に用意してもらう書類があったのですが、飲食店店長のK様は日頃の仕事が忙しいこともあり、なかなか用意ができませんでした。そして、とうとう連絡がとれないようになりました。何度も電話やメールをさせていただいたんですが、動きはありませんでした。そして、先日サービサーから任意売却の手続きのお断りの電話が入りました。任意売却を断念せざるを得ません。それから数日後、K様からメールが届きました。明日送りますと書かれていましたが、入札間近ということもあり手続きが間に合わないこともあり、サービサーの回答は×でした。物件の内容、残債の額などトータル的にみても十分に任意売却でクリアできたと思います。本当残念です…、力になることができず悔しいです。K様は携帯の調子が悪く連絡できなかったとのことですが、任意売却の手続きは急ぐ必要があるので、固定電話や公衆電話からでも連絡をいただきたかったですね。今回のように、任意売却ではスピードが成功できるかどうかの大きなポイントになります。住宅ローンでお困りの方、まずは相談です。相談も早期が良いのはもちろんです。私達にお任せください、どうぞよろしくお願い致します(^^)/