『囲い込み』とは、、、
おはようございます。雨ですね~、梅雨ですね~(-_-;) ですが、テンション上げて今日も頑張っていきたいと思います。さて、今日は『囲い込み』についてお話ししたいと思います。『囲い込み』とは、売主様からご依頼いただいた専任の物件は「自社物件」となり、成約した場合は、「両手取引」として「片手取引」の2倍の手数料収入が得られます。ですので、買主様が見つかるまで他の不動産会社から問合せがあった場合、自社で成約したいので断るケースが多いです。これを『囲い込み』と言います。
一見他人事にも思える、この『囲い込み』問題ですが、実際不動産の大手3社が物件の囲い込みを多数実施しているなど、テレビや新聞、雑誌などでも近年取り上げられており、社会的問題にもなっています。大切な不動産資産を売却するにはお付き合いする会社をしっかりと吟味する必要があります。
なので、訪問査定や売却相談する不動産会社に、専任受託した場合、「レインズ」に登録して他の不動産業者にも物件を紹介するのかどうか質問して確認してください。レインズとは、全国の不動産会社が閲覧できるサイトのことです。そして、下記の質問をしてみてください。
「他の不動産会社にもご紹介していただけますか?」
「レインズに掲載していただけますか?」
この質問をすると、不動産会社は、「このお客様は詳しいな、しっかりやらないといけないな」と注意するはずです。この質問である程度は、「囲い込み」を防ぐことはできると思います。大事なポイントですので、ぜひお試しください。不動産売却で不安なこと、不明なことがありましたらお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>