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おはようございます。今日は最近読み終わった本のご紹介です。これです、「真田幸村　逆転の決断術」です。私の大好きな大河ドラマは、来年は真田幸村の「真田丸」です。真田幸村

はご存じの方も多いと思いますが、あの徳川家康をあと一歩まで追い詰めた人気の戦国武将です。一番人気といっても良いかもです。来年の大河ドラマですので、少し事前に勉強しておこうと思いまして、購入しました。勉強熱心でしょ（笑）　この本は歴史好きの私にはたまりません、面白すぎて、どんどん読み進んでました。気付いたら2日間で読み終わってました!!

徳川家康との最後の決戦、大阪の陣では、真田幸村隊の構成員は、元家臣と、幸村が流されていた高野山で幸村に魅かれた人達、そして全国からの寄せ集め浪人集団でした。それなのに、なぜその何千人という混成部隊は心一つにして一人の脱落者も出さずに戦えたのか。その理由を筆者は次のように書いています。

①幸村の掲げる大義がはっきりしている。

②一人一人の部下を人間として大事に思った。

③人の心理をよく理解し、「赤備え」で統一して、意識を共有できた。

どうですか？納得ですよね。そして、この3点は、会社のリーダー（社長）にとって大事な3点だと思います。①会社の目標、行き先がはっきりしている。②スタッフを大事にする。③意識の共有。すべて大事ですね。この3点がしっかりしていると、スタッフも必ずついてきてくれます!!

この本を読んで、歴史の勉強というよりは、会社のリーダーとしての心構えの勉強になりました。そして、これまで以上に真田幸村が好きになりました。来年の大河ドラマが待ち遠しいです!!会社の社長さん、幹部さん、役員さん、良い本ですよ、お薦めです♪