下剋上
おはようございます。朝夕冷え込んできました。ちょっと寒いくらいありますよね(笑) さて、今日も野球の話題ですが、昨日、セ・リーグでは延長サヨナラで東京ヤクルトスワローズ
がリーグ優勝を決めました!!14年ぶりだそうです、おめでとうございます。2年連続最下位からのリーグ優勝っていうのが凄いですよね。私が注目したのは、そこまで昨季より
戦力強化(トレード、ドラフト、助っ人外国人選手)できてなかったのに、なぜ優勝できたのか…という点です。まず監督が変わりました。真中監督と言えば、ヤクルト黄金時代(野村監督の
時代)の脇役なイメージでしたが、チームを支えた選手の一人でした。今日の日経新聞に記事が載っていたので読んでみると、「采配は三木コーチや高津コーチと、話をしながら決断する。
攻撃的で素早いのが特長だろう。」とありました。経営にもあてはまることがありますよね。周囲の意見を取りいれず無鉄砲で突き進み失敗。逆に、周囲の意見に惑わされ、決定できずに
チャンスを逃す、時期を逃す。真中監督の、ちゃんと話を聞いて決断は素早くという姿勢はトップとして素晴らしいと思います。そして、真中監督は、入団1年目に当時の野村監督から
「常に監督になるつもりで野球を見ろ」と言われて、現役時代から心がけていたそうです。さすが野村監督ですね、監督になるつもりで野球をみる場合、いろんな角度から物事をみる
ことになり視野が広がります。そして、野球だけでなく、野球ができる環境を整えてくれている裏方さんのこと、球団スタッフのこと、もちろんファンのことも考えなさいということも
伝えたかったんだと思います。性格的に弱いチームが強いチームを倒すっていうのが大好きなんですよね、下剋上ってやつですか(笑) 2年連続最下位のチームがリーグ優勝、クライマックスシリーズ制覇、そして日本シリーズ制覇…
良いですね~。でも、ソフトバンクにも勝ってもらいたい…。まぁ、とりあえず両チームとも応援して楽しみます。 その前に2チームとも、
クライマックスシリーズ勝ち上がってくださいね(汗)