任意売却をやっている不動産会社が減ってきた理由
おはようございます。今日は福岡で任意売却についてのセミナーがあります。しっかり学んでこようと思います。近年、任意売却を取り扱う不動産会社が減ってきたように感じます。数年前は、競売申立て後の配当要求公告を見て多くの不動産会社がDMを送っていて、お問合せがあった相談者様のご自宅に行くと、DMが山積みになっていることも珍しくなかったのですが、最近はDMすら送られてきていない感じです。任意売却の分野から撤退している業者が多くなってきたことが予想されます。なぜでしょうか？考えられるのは、まず、住宅ローンの金利が低くなり、月々の支払いが抑えられ、余裕を持って払っていけるようになり、住宅ローンにお悩みの方が減ってきた点が挙げられると思われます。
次に、競売の落札額が以前に比べると高い水準で落札されており、債権者側が強気になってきている点です。「山田さん、こちらとしては競売でもある程度回収できると思っているんであまり頑張らなくてもいいですよ。」と、債権者に言われたこともあります(^_^;) つまり、債権者の応諾価格が高くなり、話がまとまらず期間が過ぎてしまい、競売になってしまうという流れです。このような理由から、不動産会社が「動くだけ損」「経費ばかりかかってしまい売上げにつながらない」という理由から撤退しているんだと思いますが、弊社は、任意売却をする不動産会社が減っていっているからこそ、弊社の存在意義があると思っています。競売の落札額が上がってきているとはいえ、任意売却と競売を比較すると、やはり任意売却のほうがメリットは多いです。これは間違いのないことです。そして、まだまだ任意売却の存在を知らない人も多くいらっしゃいます。弊社はこれからも任意売却活動に力を入れて、住宅ローンにお悩みの方の再出発のお手伝いをしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
※弊社の任意売却用HPをご覧ください。質、量ともに他社には負けておりません(^^)/→西日本任意売却サポートオフィス
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