社長ブログ

悪徳不動産会社、悪徳建築業者

2016/07/26

おはようございます。先日はジムで良い汗流してきました。地味に体重が増えてきているので、気を付けなければいけません。晩酌のつまみが原因のような気が…(笑)無理せず少しづつ落としていきたいと思います。

 

さて、昨日は任意売却で販売中のI様のところで途中報告も含めた打合せをしてきました。今回、I様の物件を購入したいという方が現れ、希望金額を債権者に伝えたところ、×という結果でした。購入希望者の提示価格は市場相場の価格といってもよい価格でしたが、債権者サイドとしては残額に対して低すぎるというのが×の理由でした。I様は4年前に土地を購入して、その土地の購入のお世話をしてくださった不動産会社の提携している工務店で建てることになったのですが、I様の購入した土地は緑の多い山間部に位置しており当時の契約書を見ると土地代はかなり安かったです。しかし、金融機関からの借入額が2,400万円でした。びっくりしました。建物をみる限り、特別に優れた設備を使ったり材木を使ったりはしていません。私の予想では800万円くらいは余計にかかっていると思います、なので借入額は1,600万円程で済んだはずです。不思議に思って聞いてみたところ、その不動産会社、そして工務店に強引に進めさせられたとのことでした。当時、I様は知識がなく、相手の言われるままになってしまったとのことです。I様もいろんな人から聞いて知ったのですが、かなり悪質で有名な不動産会社、工務店だったそうです。友達のなかにも被害に遭われている方がいらっしゃるそうです。I様も新築して入居後に不具合等あっても、その対応はひどかったそうです。

 

予想される価格1,600万円であれば、今回の購入希望者が提示した金額は債権者から応諾されていたと思います。そもそも、I様も住宅ローンの支払いに困っていなかったかもしれません。同じ不動産業界に身を置く者として、その業者、工務店の対応は許せません。まだこんな会社がいるのかと思うと悲しくなります…。

 

I様の任意売却ができる期間も残りわずかとなってきましたが、最後の最後まで諦めず頑張っていきます。I様ご家族のために精一杯尽力致します。