戸建投資でリフォーム費用を抑える方法とは、、、
おはようございます。今回は近年、不動産業界でちょっとしたブームになっている空き家不動産投資に関するお話をさせていただきだいと思います。近年、社会問題にもなっている「空き家問題」ですが、処分したいという所有者様が多いこともあり、一般のお客様でも格安で不動産を購入できることから、空き家、古家を購入して貸家として不動産投資を始める方が増えてきました。弊社にも不動産投資を始めたいので物件を探してほしい、情報があったら教えてほしいというお問合せが急増しています。
ただ、大事なのは購入した後です。安く購入できたはいいが、リフォームが多額になってしまっては、利回りも悪くなってしまい、不動産投資としては難しくなってしまいます。なので、大事なのはリフォーム費用をどのようにして抑えるかというところになってきますね。そして、リフォーム費用を抑えたうえでどのようにしてデザイン性の高いオシャレな物件にして差別化していくことが必須になってきます。
まずは、リフォーム会社に一任するのではなくリフォームする箇所ごとに職人さんに依頼してリフォーム費用を抑えましょう。リフォーム会社に依頼した際のリフォーム費用の内訳は、材料費、人件費、リフォーム会社の利益が3分の1ずつとよく言われますが、クロス関係、電気関係、塗装関係等々、それぞれ専門の職人さんに依頼することによって、リフォーム会社の利益の3分の1をカットすることができます。ここで、どうやって職人さんを探せばいいのかという問題が発生しますが、知人に紹介してもらったり、ネットで探してみたり、シルバー人材センターに相談してみるという方法もあります。
しかし、これはデメリットもあります。それは、ご自身で全てスケジュール管理、現場管理をしないといけません。リフォーム会社に依頼すれば、リフォーム会社が全て段取りを組んでくれてスケジュール的にもスムーズに進めることができ、それによって工期を短縮することができます。普段はお仕事をしていてなかなか時間がとれないというお客様はやはり親身になって対応してくれる信頼できるリフォーム会社に依頼して早めにリフォーム完了して、早めに募集をかけて、早めに家賃を回収できるようにスケジュールしたほうが良いと思います。ご参考いただければと思います。
そして、リフォーム会社に依頼する際は、まずは予算を決めましょう。その予算内でどこまでリフォームできるか事前に把握しましょう。その後は、優先順位です。内装も外装も全てリフォームしていたら予算オーバーになってしまい、そして、キリがありません。「ここもしたい」「ここも新品にしたい」という気持ちは分かりますが、空き家投資のリフォームで大事なのは、変える箇所と活かす箇所の見極めです。まだまだ活かせる箇所があるならば、とことん活かしていきましょう。
次は、弊社がやっている他の競合物件に負けないようにするための差別化についてお伝えしたいと思います。弊社では、不用品の家具や家電をリメイクしてサービス品として提供しています。「空き家を処分したい」というお客様からお問合せをいただくと、室内に家具や家電、雑貨等の荷物がそのままになっているケースが多々あり、現状のまま買い取ってほしいという要望があります。その条件で購入すると、処分費用がかかってしまいます。しかし、中にはまだまだ利用できるものもあります。なので、所有者様と「全ての動産について所有権を放棄する」という書類を取り交わし、使えそうな家具、家電は利用させていただくことの承諾を得てから、活用できるものは活用し、他は弊社負担で処分します。古めの家具も塗装することによってオシャレな今どきの家具に生まれ変わります。リビングテーブル、ダイニングセットもちょっとリメイクすることで活用できることが多いです。そうすることで競合物件と比較して差別化もできますし、リフォーム完成した後にリメイクした家具を入れて、追加で観葉植物を置いてから写真を撮ると、オシャレに仕上がります。なので、反響増加につながり、早期成約に可能性が高いです。
よって、空き家、古家を購入をする際、残置物があってまだまだ活用できるものが多いときは、「そのままの状態で構いませんので〇〇万円で売ってくれませんか?」とご相談してみてはいかがでしょうか?売主様は処分する手間も省けるのでwinwinですね。試してみてはいかがですか(^^)/?