管理費と修繕積立金について
2018/01/11
分譲マンションには、管理費と修繕積立金の支払いが毎月あります。これは実際にその部屋に住んでいなくても所有している間は、必ず払わないといけません。このそれぞれの額ですが、マンションによって違います。おおよそこの2項目合わせて15,000円前後の場合が多いかなぁと思います。この額ですが、築年数が経過すればするほど高くなる可能性が高いです。なぜかというと、年数が経てば経つほど補修箇所や交換箇所が増えてくるからです。みなさんの大事なマンションという資産を維持管理していくには必要です。戸建ても定期的なメンテナンスや補修、交換が必要なので一緒ですよね。しかし、だからといってすぐには上がりません。上がるにしても、管理組合の総会の中でみんなで話し合いが行われ、多数決で決めていきますので安心してください。中には、「積立金がしっかり確保できているので下げましょう」というケースもあります。
自主管理のマンションでは、戸数に対して管理費・修繕積立金の額は割安のときがありますが、これは自主管理は管理会社に委託していないので、マンション管理会社に払う委託料が発生しません。そして、エレベーターがないケースが多く、その場合はエレベーターのメンテナンス費用等がないのでその分安くなります。つまり、使うことが少ないので、額は割安でも積立金がしっかり貯まっていきやすいということになります。マンションの購入をご検討中の方は事前に管理費・修繕積立金の額、値上げの予定・時期、今までに積み立てられている合計額などを調べておいたほうが安心して購入できると思いますのでご参考ください!!ご不明な点等ありましたらいつでも構いませんのでお気軽にご相談ください!!
