[戸建投資]火災保険を下げるコツ
おはようございます。今回は、戸建投資をやっていく上で切り離すことができない「火災保険」についてお話したいと思います。戸建投資をされている方の中には「最近は火災保険が高すぎてどうにかならないだろうか、、、」「安いところはないだろうか、、、」など、火災保険についてお悩みの方も少なくないと思います。
以前に比べてかなり上がっている火災保険ですが、そもそもなぜ上がっているのでしょうか?要因としては4つ挙げられると思います。まずは、
- 自然災害の増加
です。これはイメージしやすいですよね。日本では近年、台風や豪雨、地震などの自然災害が頻発しています。特に2018年以降は西日本豪雨、令和元年の東日本台風などの大規模災害が相次ぎ、保険会社の支払いが急増しました。その結果、リスクに応じた料率見直しが行われています。
- 再保険料の上昇
です。まず、「再保険」とは、保険会社も巨大な災害で多額の保険金を一気に支払うと倒産リスクがあります。なので、再保険会社に一部のリスクを分散させています。つまり、「保険会社の保険」って感じですね。この「再保険」も世界的に自然災害が多発しているため、再保険のコストも上昇し、その分が火災保険料に反映されています。
- 建築資材・工事費の高騰
です。災害後の修繕費が高騰しています。木材価格の高騰や人件費上昇により、損害を補償するために必要な保険金額が膨らみ、保険料に影響しています。
最後は、
- 長期契約の縮小
です。以前は最長35年の契約ができていましたが、2025年現在では、最長5年です。更新のたびに新しい料率が適用され、結果的に保険料は上がりやすくなっています。
これらの要因が背景にあり、火災保険はこれからも上がっていく可能性は高いでしょう。では、戸建投資をする私達は、どのような方法を用いて、この火災保険を少しでも下げるようにしたら良いでしょうか?ここでは、火災保険料を下げるコツとして5つ挙げてみました。
- 補償範囲を見直しましょう‼
例えば、「水災補償」を外すことで保険料は2~3割下がるケースがあります。国交省のデータによると、標高が高いエリア、ハザードマップで浸水想定がない地域など水災リスクの低い地域では支払い実績も少なく、不要な補償を削ることで投資物件の収支改善につながります。
- 築年数、構造に応じたプランを選択しましょう‼
鉄筋コンクリート造や新耐震基準以降の木造住宅は、火災・地震リスクが低いため保険料が安く設定されています。「木造旧耐震」と「RC造新耐震」では火災保険料が2倍近く差が出ているケースもあります。投資する物件の構造を意識するっことも大切です。
- 免責金額を設定する。
免責額を5~10万円にすることで保険料は10~20%程度安くなります。小規模な修繕は自腹でカバーし、大きな事故のみに保険を使うという考え方もアリだと思います。
- 一括払い・長期契約(最長5年)を活用しましょう‼
年払いよりも一括払い、1年更新よりも5年契約のほうが割安です。仮に、火災保険が年5万円の場合、5年一括払いだと約22万円になり実質1割程度の割引になることもあります。
- 複数物件や他の保険とのセット契約
同じ保険会社で複数戸建をまとめたり、自動車保険とセットにすると割引が効きやすいです。大手損保では、「団体割引」「複数契約割引」があり、最大で10%以上の削減が可能です。投資家さんにはとても有効ですね。
これから火災保険はまだまだ上がっていくと思われます。今回ご紹介させていただいたコツを活かして少しでも下げていく努力が必要だと思います。下げれるのは少額かもしれませんが「塵もつもれば山となる」という言葉があるように戸数が増えれば増える程、その差は大きくなります。ぜひご参考ください。

