もっと早くに…。
こんにちわ。先日、あるお客様からお電話がありました。そのお客様(D様)は、競売の申立てをされてから数か月後に弊社にお問合せされました。ご自宅にお伺いし、これまでの経緯や、これからのことをお話しさせてもらい、
債権者と連絡をとり、販売活動をスタートしました。しかし、期間が短く、そして、応諾価格が高く、…何度も何度もお客様や投資家の人にお声をかけていきましたが、任意売却ができる期間を経過してしまい、競売になってしまいました…。
その後も、微力ながら、落札者が訪ねてきた際の対応などをお伝えしながら連絡をとり、お手伝いさせていただきました。数日後、落札した業者から封書が届き、記載されていた番号に連絡したそうです。D様は、引越し先も
決まっておらず、引越し資金もなく、「待ってほしい…」と伝えたところ、いきなり怒鳴り声で、「お前、ふざけたこと言いやがって、〇〇××…」と物凄い言い方だったそうです。D様は、なぜ見ず知らずの人にここまで言われないと
いけないのかと落ち込んでおりました。そして、小さい声で、「山田さんにはいろいろ迷惑ばかりかけてすいませんでした。もう少し早くにご相談していたら違う結果になっていたでしょうね…。」とおっしゃってました。
任意売却は、期間が限られています。早ければ早いほど、任意売却を成功させ、競売を回避できる可能性は高くなります。少しでも不安のある方、まずはお気軽にご連絡ください。早期のご相談が再スタートへの第一歩です。
今回の落札業者のように、相手の事情や気持ちを考えることもなく、大声で怒鳴ったりする業者がまだまだいます。同じ不動産業者として恥ずかしく、腹立たしい限りです。これから先、D様が味わった辛い気持ちを誰にもさせたくない
と改めて強く思いました。私たちスタッフ一同は、相談者様の再スタートの為にこれからも全力で頑張ります!!