住替えの際の住宅ローン
2019/09/14
今住んでいるご自宅を売却して、新しいご自宅を購入したいという希望のお客様は多くいます。
しかし、現在所有しているご自宅の住宅ローンがある場合は売却予定価格が住宅ローンの残債額を下回っていたら自己資金を用意する必要があります。
まとまったお金を用意するのは大変です。
その場合『住替えローン』が便利です!!
『住み替えローン』とは、住宅の住み替えに当たり、これまで住んでいた住宅にかかる含み損(ローン残高―売却金額のうち最大1,000万円)までを融資可能とする住宅ローンです。
最大価格は、金融機関により異なるので注意ですr。
では、住み替えローンの資金使途の範囲ですが
①既存住宅ローンの借り入れ残高と既存住宅の売却価格との差額
②既存住宅を売却するため不動産会社に支払う仲介手数料、売買契約書の貼付する収入印紙代など
③既存住宅ローンの繰上返済手数料、未払い利息、担保抹消費用など
申し込み方法は通常の住宅ローンと変わりません。
しかし、審査の時には、既存住宅の売買契約書が必要になってきます。
いつ、いくらで売れたかを書類で確認するためです。
住み替えの際に、まとまったお金を用意しなくて済む『住み替えローン』ですが、既存住宅ローンに延滞があれば取扱いできないので注意が必要です。
Category:売却編