任意売却物件。購入者が得られるメリットは??
●任意売却とは・・・
住宅ローンが払えない、滞納している等でいすれ所有不動産が競売になってしまうことが予測されるような場合に、競売入札される前に債権者の合意を取って売却することです。
●競売とは・・・
裁判所の指導のもと、新聞や業界紙、インターネットを用いて競売公告を行い、入札制度により最高価格を申し出たものに売却をすることです。
では、購入する側から見た場合、任意売却と競売物件はどのように違うのでしょうか?
①任意売却の場合、実際に物件を内覧することができます。任意売却物件では、通常の売却物件とほとんど変わらない状態で売り出されます。ですので、実際に物件の内覧をしてリフォームにどのくらいかかるのか、室内の程度を知ることができます。競売の場合は写真でしか見ることができないため周辺の環境など自分で調べなくてはいけません。
②融資を受けることができます。任意売却物件は、購入する側が住宅ローンを組むことができます。競売では期間が
限られているため融資を受けることは難しい可能性があります。
③売却する相手がわかるので安心できます。決済の際には売主・買主・不動産会社・司法書士が集まり、所有権を移転します。売主様と顔を合わせてお話ができるためどんな方なのか知ることができて安心ですね。
④登記簿謄本には『売買』と表示されます。所有権が移った際に登記簿謄本に移転理由が掲載されます。任意売却であれば「売買」、競売であれば「競売」と表記されます。
購入する側から見ても、任意売却の方が安心して購入することができますね。
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