『再建築不可物件』にご注意下さい(^-^)
2020/10/29
古家付の土地を購入して建て替えようと考えている方、その土地が建て替えのできない土地だったとしたら・・・。
再建築不可物件とは・・・建て替えのできない物件の事をいいます。
法律上現在ある家を壊して新たな建築ができない物件で、この建築基準法の規定が出来る前から建っている物件はそのままでいいの
ですが、一度取り壊してしまうと、新たに建築が出来ないのです。
『再建築不可物件』になる最も多いケースは「接道義務」満たしていない土地です。接道義務は、都市計画区域内で建物を建てる場合、原則として建築基準法で定められた幅員4m以上の道路に2m以上接した土地でなければならないのです。
理由は、火災や地震などの災害が起きた時の避難経路と、消防車や救急車が通れる経路を確保するためです。
また道路にもいろいろ種類がありますので、必ず専門家に確認しましょう。
安い土地や古家付の土地には、このような条件があるかもしれませんので、建て替えを希望する場合は、必ず不動産会社に確認しましょう。
再建築不可な土地でも建て替えが出来るケースもあります。
こちらは次回ご説明しますね(*^▽^*)
Category:購入編