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不動産売却 一般媒介契約と専任媒介契約の違いとは??

2022/03/30

今回は、一般媒介契約と専任媒介契約の違いについてご紹介いたします。

不動産を売却する際には、不動産会社と媒介契約を締結します。

その媒介契約ですが、2種類あります。

1.一般媒介契約

・・・こちらの媒介契約は、いろんな不動産会社と契約することができます。1社、2社、3社…とご自身が依頼したい不動産会社と契約をして販売活動をしてもらいます。

メリット→複数の不動産会社が販売活動を行うので、早期売却の可能性が高い。

デメリット→複数の不動産会社と契約しているため、販売活動にあまり力を入れない会社が出てくる可能性がある。(購入者を見つけた不動産会社は仲介手数料をもらえるが、そのほかの不動産会社は1円ももらえない為、販売活動を行っても水の泡になる可能性もあるから)

また、売主様への報告義務が無いため、現状がどうなっているのか把握しづらい部分がある。

 

2.専任媒介契約

・・・こちらの媒介契約は、一社のみと契約しその不動産会社に販売活動をしてもらいます。

メリット→一社のみの契約なので依頼された不動産会社は販売活動に力を入れる。(例えば、レインズ等のネットに入力したり、チラシ等を作成して募集活動を行う)また、2週間に1回程度の報告義務があるので現状を把握しやすい。

デメリット→一社のみの契約の契約の為その会社の力量次第で売却の時期や金額が左右される。

 

このように、一般媒介契約も専任媒介契約もメリットデメリットがありますので、ご自身の状況に合わせて決めることも良いと思います。

しかし、どちらの契約にしてもしっかりと不動産営業マンの説明を聞き、分からないところ、疑問に思ったことは解決して契約しましょう。

よくお客様から聞くことは、「しっかり説明してもらっていない」や「専任ですが、何の連絡もなくて…」など売主様にとって不利なことが多いです。

この様に、「この不動産が社に依頼しなければよかった」等と後悔が無いように、事前に防ぐことができることは防ぎましょう‼

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