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不動産売却~その前に‼~ 第6回目

2019/12/05

今回は不動産売却~その前に‼~の第6回目です。

前回同様、勘違いされがちな不動産業界の常識についてです。

■できるだけ早く、いい値段で売ることは難しい?

前回、お話ししたように、不動産会社が(専任媒介で)販売を任されたときにやるべきことは次の2つです。

①広告を出したり、オープンハウス(見学会)を行うなど、売る努力をする

②物件情報を「指定流通機構」に登録する

しかし、ふっさいには、法律で決められている当たり前のことをしない業者がたくさんいます。

例えは…

①物件の販売を任されても「指定流通機構」に登録するだけで、自分でほとんど販売活動をしない業者がいます。

いわゆる、他の不動産会社まかせの業者です。

②わざと「指定流通機構に」登録しなかったり、登録を遅らせたりする業者もあります。

いわゆる、他の不動産会社には売らせない業者です。

なにがんでも買う人まで自分の会社で見つけて、手数料を売るひとからも買う人からも取りたいからです。

こうした儲け主義の業者も少なくありません。

 

上記のような不動産会社ではなく、ちゃんと活動してくれ信頼できる不動産会社に依頼することが、早く・高く売却できるカギになります。

 

■高く査定してくれた不動産会社は、その価格で売ってくれる

まず、不動産会社は「買いたい」お客様よりも「売りたい」お客様を欲しがります。

その理由は「売りたい人」から販売を任せられれば、別の会社が「買いたい人」を見つけてきてくれても、売る人からの手数料は必ず自分のところに入るからです。それに対し「買いたい人」についてはいくら広告を出したり現地を案内したりして手間をかけても、最終的に自分のところで決めてもらえなければ手数料はもらえません。

こうした不動産会社の仕組みから、不動産会社は「売り物件」を欲しがります。

では、そのために

どうするのでしょうか?

売りたい人を見つけたら、査定価格を相場よりも高く査定して、売主様に「この会社に依頼すれば、高い価格で売れる!」と思わせるのです。

ですが、こうした業者と専任媒介を結んでしまうと、期待した分だけ後で悲しい思いをすることになります。

つまり、暫く経つと「やっぱり高いから売れません。値段を下げましょう」と言われるケースが実に多いのです。結局、時間がかかった上にかなり安く売ってしまった、査定価格の意味がない、という悲しいパターンになってしまいがちです。

土地や家を売るときに、できるだけ高く売りたいという気持ちは、売却を検討されている方は皆さん同じです。しかし、世の中には相場というものがあります。「うちに任せてくれれば、よそよりも高く売ってあげますよ!」という言葉には何の根拠もありません。

 

 

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