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不動産売却 戸建ての売り方

2019/09/03

不動産を売却する時、特に戸建を売却する際に悩むのが「売り方」です。

そのまま住宅として売り出すのか?更地にして土地として売り出すのがいいのか?

自分では判断がつかないこともあります。

 

まず、更地の魅力について紹介します。

日本では国土が狭い為、更地が価値が高いと言われています。

更地には用途の多様性があるからです。更地であれば、オフィスビルを建てたい人、マンションを建てたい人、商業施設を建てたい人など様々な目的を持った人がいます。

では、更地にする場合の判断基準はどこにあるのでしょう。

それは、建物に価値が無くなった時です。価値とは、値段ではなく本当に価値が無い建物を指します。

例えると、木造の住宅の場合は約築20年で価値がゼロに近くなります。

ですが、近年の戸建住宅は築20年でも十分に住めるので、築20年で壊してしまうのはもったいないですよね。

築30年の場合は、本当の価値もなくなってくるので、築30年が取り壊しの1つの目安と考えるのもいいかもしれません。

また、昭和56年6月より以前に建築確認を受けた建物は九耐震基準の為、耐震性が劣ります。

 

では、更地にするメリット・デメリットはどのようなことがあるのでしょうか?

メリットは「購入希望者が増え早期に売却できる可能性がある」ことです。

デメリットは「取り壊し費用を自己資金で負担すること」です。

取り壊しには、住宅ローンを組み事が出来ないので、自己資金での解体費用捻出が欠かせません。

 

このように、更地にして売却する場合もメリット・デメリットがあります。

また、更地にしてしまった場合、建築できなくなる土地もあるので要注意です。

 

自分で判断がつかない場合や悩んでいる場合は、不動産会社に相談するのがいいでしょう!!

 

 

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