住宅ローンetc.あれこれ情報コラム

任意売却取扱主任者について

2017/06/11

「任意売却取扱主任者」とは、一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会が推奨している民間資格です。不動産業で必要な資格といえば「宅地建物取引士」ですよね。よく、宅建と言われますよね。任意売却は不動産会社に勤めている人でもよく分からない、扱ったことがないという人は多くいらっしゃいます。なので、知識や経験のない人が依頼を受けてやってしまうと、トラブルになってしまったり、成功できる場合でも成功できなかったという事態になってしまうこともあります。そこで任意売却に取り組む際に、知識と経験、そして任意売却の業務を正しく理解してもらうためにできた資格です。

 

「任意売却取扱主任者」の目的は、買主の利益保護だけでなく債務者(売主)、債権者の救済と利益保護にあります。そして、債務者様がこれからの再スタートに向けて前向きに踏み出せるように全面的にサポートする役割があります。もちろん私もこの資格を取得していますが、この資格を活かして、任意売却のプロとしてだけでなく、債務者様の心の支えとなって、「これから」を前向きに考えていただけるように、債務者様の心に寄り添ったパートナーとして活躍していきたいと思っています。そのためには、知識の習得、経験を積むこと、ケアサポートの勉強等が必要で学ぶことがたくさんあります。そして、まだまだ知られていない「任意売却」を広く認知していただくことにも力を入れていきたいと思っています。