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新築物件とは違う『未入居物件』

2022/10/06

物件をお探しの方は『未入居物件』というのを見た事がある方もいると思います。

未入居物件なんだから「新築と同じ」と思うかもしれませんが少し違います。

今回は『未入居物件』についてお話します。

未入居物件とは・・・建物が完成して未入居のまま一年以上経過した物件の事をいいます。

一年以上たってしまうと、例え誰も住んでいなくても『新築』とは言えなくなるのです。

そこでもし気に入った未入居物件を見つけたら気を付ける事をまとめてみました。

①なぜその物件は売れ残っているのか?

理由が何かを確認しておく事は大切です。

立地条件や間取り等あると思いますが、もし付近に問題を起こす住人が住んでいたりと今後住んでいくにあたって問題もある場合がありますので必ず確認しておきましょう。

②建物保障

新築物件の場合は・・・10年間躯体に対する補償がありますが、未入居物件の場合は新築にはならないため「瑕疵担保責任」を2年とする不動産会社が多いようです。

未入居物件は保証がいつから起算してどのくらい残っているか契約前に必ず確認しましょう。

③建物の状態は大丈夫なのか?

室内や外回り、床下、給湯器や照明器具、排水の状態もチェックしておきましょう。

 

建物は少しづつ劣化していきます。十分な換気もされてなく、人が住んでいないからこそ起こる不具合もあるのです。

これらの注意点にさえ気を付ければ、未入居物件の方が新築よりやすく購入できます。

もし条件等があうのであれば未入居物件の購入も十分ありですね(*^▽^*)

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