現状渡し(現状有姿渡し)
2019/04/25
物件をお探しの際に『現状渡し』という言葉を聞いた事はないですか?
現状渡し(現状有姿渡し)とは・・・現在のありのままの状態の事。
物件を現在の状態のまま引渡してくれるという事になります。
<メリット>
現状のまま引き渡してもらうことで、相場よりも安く不動産を購入する事ができます。
<デメリット>
多少の不具合があっても売主に責任を負わせる事なく自己負担で修繕をしなければなりません。
中古住宅の場合は経年劣化などがあるため、ある程度の不具合や故障があっても当然です。
理解して自己負担で修理する事となります。
ただし、隠れた瑕疵の場合瑕疵担保責任を売主側に追及する事ができますが、もし売主が契約書に『瑕疵担保責任を問わない』という文言をいれておけば、売主に責任を問う事が出来なくなりますので注意しましょう。
ちなみに売り手が業者の場合は『2年間の瑕疵担保責任を負う義務』があります。もし瑕疵があっても2年間は必ず保証してもらえるので安心です。
現状有姿のまま引渡しの物件は、安く購入できる分瑕疵があるというデメリットがあります。
購入の際はよく考えて購入準備をしましょう。
また現状渡しの物件を購入して同時にリフォームをお考えの方もご提案等させていただきますので、お気軽にご相談ください(^▽^)/
弊社のHPはこちらから→buddy2103buddy.com/
Category:購入編