親子間売買
任意売却の方法の1つに親子間売買があります。
親子間売買とは、言葉の通り親と子供の間で不動産売買を行うことです。
イメージとしてはこのような感じになります。
では、なぜ通常の売却ではなく親子間売買を望むのかですが、「住み続けたい」を希望されているからです。
思い出のある自宅を手放したくない、子供を転校させたくない、自宅と店舗が一緒になっているから、と理由は様々です。
なので、親子間売買であれば自宅を売却した後も「住み続けたい」を叶えることが出来ます。
メリットとデメリットのご紹介
<メリット>
■任意売却を行った後もご自宅に住み続けられること。
■以前より経済的負担が少なくなること。
■買い戻すことが出来ること。
<デメリット>
■融資してくれる金融機関が少ないこと。
■親の自宅を買取ることにより、自分たちの住宅ローンが通にくくなること。
実際、親子間売買を行うことは難しいと言えます。ほとんどの金融機関が親子間売買に対して融資をしてくれません。
その理由として、融資のお金が違うことに使用される可能性だったり、不当に安く又は高く売買されてしまう可能性があるからです。
ですが、親子間売買を成功させてい不動産会社が存在しますので、全く融資をしてくれる金融機関がない訳ではありません。
しかし、親子間売買を行うには予め注意しておくことがあります。
それは、インターネット等で調べて親子間売買を知り自分たちで金融機関に申し込む方が多くいますが、それはしないことです。
ほぼ100%の確率で断られます。一旦、申し込むと個人情報として半年間履歴が残ってしまいその後に任意売却を取り扱っている金融機関に申し込んでも、履歴によって否決されてしまうことがあります。
親子間売買をお考えの方はご自分んで金融機関に行かれる前に、専門知識や経験のある不動産会社に相談してください。
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