離婚が増えています…
こんにちわ。今回は「離婚」が原因での不動産売却についてお話ししたいと思います。現在、日本では3組に1組の割合で離婚されているというデータがあります。「離婚をするので売却したい…」という希望を持たれる方が多いですが、注意点がいくつかあるのでご紹介致します。まず、所有者は誰なのか?という点です。ご主人なのか、奥様なのか…。多くはご主人名義で購入されているケースが多いと思いますが、次の問題は住宅ローンの申込者は誰かという点です。これもご主人名義の場合が多いですが、連帯債務者や連帯保証人に奥様がなっているケースは意外と多いです。
「離婚するから関係なくなる」と勘違いされている方も多いですが、離婚しても連帯債務者、連帯保証人は解消されません。銀行にお願いしても難しいですね。なぜならば、銀行にとっては離婚しようがしまいが関係ないからです。売却して全額完済できる、もしくは不足分はご準備できるというケースは問題ありませんが、残債が残る、用意できないということであれば売りたくても売れない状況になります。そういう場合の方法として「任意売却」があります。何もしなくて競売になって多額の負債を残してしまうよりは、相場価格で売却し負債を減らした方が絶対に有利です。申込人、連帯債務者、連帯保証人ともに有利な解決方法です。
「顔も見たくない…」「協力したくない」という声もよく聞きます。しかし自分達にとって大事な問題です。そのような場合でも私達がお二人それぞれに説明し、手続きのお手伝いをさせていただきます。安心してください、これまでも数多くの離婚されたご夫婦の任意売却を成功してきました。ご主人、妻どちらからでも構いません、不安に思っている方、分からないことがある方、お気軽にご相談ください。解決した方はすべて勇気を出して第一歩を踏み出しています。