売却するとき室内の荷物は空にしないといけません!!
今まで住んでいた家の新しい買主様がみつかり、とうとう引き渡すときがきたとします。そのとき、引渡し日(決済日)までには室内外を空にしないといけません。あくまでも取引は不動産であって動産ではありません。なので、動産は撤去する必要があります。よく質問をいただくのが室内の照明やエアコンです。基本的には照明もエアコンも撤去ですが、次の購入者が引き続き利用する場合であればそのままでも良いと思いますが、後でトラブルにならないように、契約の際に「付帯設備表」で説明しておいたほうが良いと思います。この「付帯設備表」とは、この物件には何がついている、何がついていない、これは撤去する、これは残す等々、設備関係について詳細に説明するためのチェックリストです。これをお互いに交わすことでトラブルは回避することができます。仲介業者の担当と事前に打合せをされてください。
そして、室外の鉢なども撤去の対象です。ご注意ください。このように、住み替えの際、引越し代だけではなく処分費もけっこうかかってしまいます。物件によっては引越し代よりも処分費のほうが高くついたケースも多々ありました。なので、居住中のまま売出しをする際は、事前に少しずつでも自分達で処分できるものは燃えるごみの日に出したりして極力処分業者にお願いする量を減らしておいたほうが経済的です。そうすることによって室内もスッキリして、内覧してもらうお客様に物件を印象良く見てもらえる可能性もあり一石二鳥です!!「こういう場合はどうですか?」「〇〇も処分しなければいけませんか?」などご相談がありましたらいつでも構いませんのでお気軽にお問合せください(^^)/