住宅ローンが組めない物件があります!!
住宅ローンでのマイホーム購入!!
ただ、すべての物件が住宅ローンを組めるとは限りません。
住宅ローンを融資する金融機関も物件について調べます。
この物件は担保として取れるのか?等、調査して上で融資していきます。
では、どういった物件が住宅ローンが組めないのでしょうか??
皆さんは、『再建築不可物件』というのを聞いたことはありますが?
その名の通り、再建築が出来ない物件です!!
建築基準法の定めがあり、第42条には、「何らかの道路に、2m以上の幅で接している事」と決められています。ちなみに道路幅が4m以上ないとセットバックといって道路の中心から2m以上離れて家を建てなくてはいけません。
接道義務を満たさない物件は、本来建物が建築できない場所となります。
次に、建ぺい率・容積率についてです。
こちらは「用途地域」によって、建てられる値が変わっていきます。第一種住居地域や商業地域等、13の区域に分かれています。
この用途地域に定められた建ぺい率・容積率をオーバーしている場合、住宅ローンを組むことは難しいと思います。
例えば、もとももの建物は建ぺい率・容積率内で、増築したことにより建ぺい率がオーバーしてしまった場合等は、その部分を減築することにより住宅ローンが組めるようになります。
このように建築基準法に反している物件は、住宅ローンを組むことは難しいと思います。
ただ、100%無理!!・・・というわけでもないみたいですので、銀行へ相談をしてみてもいいかもしれませんね。
再建築不可の物件は比較的金額も安く出ている場合が多いので、現金で購入される方や投資をされる方で検討される方におすすめかもしれません(^▽^)
不動産購入の際は、ご自身の優先順位を考えながら物件を探すのもポイントですね(^▽^)/