住宅ローンetc.あれこれ情報コラム

団体信用生命保険 入られなかったら諦めるしかない?

2022/03/26

『団体信用生命保険』という言葉は聞いたことがあるが実際どんなものかわからないという方も多くいらっしゃいます。

まず、団体信用生命保険とは

住宅ローンの契約者が死亡、又は高度障害になった際に、保険金によって残りの住宅ローンが弁済される保険のことです。

返済期間はそれぞれ違いますが、長い付き合いになる住宅ローンですので何があるかわかりません。住宅ローンを組む際には団体信用生命保険の加入が義務付けられています。

団体信用生命保険でもがん団信や三大疾病など様々な内容のものもあります。

一般団信の場合は金利は変わりませんが、がん団信や三大疾病などをつけると金利がプラスされることがあります。

では、過去に病気や入院をしていた場合はどうなるのでしょうか?

団体信用生命保険加入の際には、健康状態や病歴などの告知が義務付けられています。過去の病気などにより団体信用生命保険に加入できなかったということもあります。

ただし、団体信用生命保険の審査は保険会社が行うため金融機関によっても多少異なります。

ですので1社だめだったから諦めるのではなくほかの金融機関に相談することもできます。

それでもだめだった場合は、『ワイド団信』というものもあります。

こちらは団体信用生命保険の加入がダメだった方でも病気の内容によっては審査基準が変わる為加入できる可能性も出てきます。

病気があるから住宅ローンが組めないと諦めず、事前審査の段階で確認をすることもできますので

金融機関や不動産会社の担当に相談するのもいいですね。