「店頭金利」、「適応金利」
2020/04/18
不動産購入時に多くの方が住宅ローンを組まれます。
その中で気になるのが「金利」ですよね。
金融機関によって多少異なりますが、数年前と比べてはるかに金利が低くなっています。
よく耳にするのが、「店頭金利」です。
店頭金利とは、金融機関が独自に設定している住宅ローンの「元々の金利」です。(「基準金利」「店頭表示金利」とも呼ばます)
簡単に言うと、各種割引が適用される前の“定価”です。
店頭金利が2%と表示されていると、住宅ローンを組む方は、金利2%と考えますよね。
しかし、実際に住宅ローンを組む際に2%かかるわけではありません。
ここで使われるのが、「適応金利」です。
適応金利とは、割引された後の金利になります。
つまり、店頭金利-優遇金利=適用金利(実際に借入する際の金利)になるわけです。
※優遇金利・・・金融機関が提示する条件がクリアできたときに適応される金利。
金融機関によっては、「オール電化物件は〇.〇%金利を下げられます!!」等記載されているところもあります。
物件によってはかなりのメリットになると思いますので、住宅ローンを組む際には参考にされてみてください。