シルバー返済特例を利用できる条件
2017/10/15
さぁ、今回は前回に引き続き「シルバー返済特例」を利用できる条件についてお話ししていきたいと思います。まずは、①満70歳以上であるということ。②今後も居住を継続すること。なので、転居を予定している人は利用できません。③住宅ローンの返済を開始してから20年以上経過していること。つまり、70歳になっていたとしても、住宅ローンを組んだのが仮に55歳だったとしたら15年しか経過していないので、利用できないということになりますね。④遅れなく返済していること。既に住宅ローンを滞納している方は利用できません!!⑤土地と建物に機構の抵当権が設定されていること。⑥機構が定める収入基準をクリアしていること。この点については細かく決められているので詳細は、住宅金融支援機構のホームページをご参照ください。
このように、「シルバー返済特例」を利用するには条件があります。そして、条件をクリアしている方はその次に審査があります。審査の結果、お断りされるケースもあるそうです。しかし、利用できる条件が揃っていて、そして、その制度を利用することによって現在の支払い状況が良くなり、生活しやすくなるのであれば、申し込んでみるべきだと思います。高齢になれば、医療、介護にかける費用も増えてきます。なので、抑えれるところは抑えていきましょう。「話を聞きたい」「相談したい」という方はお気軽にご連絡ください。まずは、話を聞かせてください。お力になれるように精一杯尽力致します、一緒に解決に向けて取り組んでいきましょう!!