リフォーム費用を含めて住宅ローンを組む場合、『工事請負契約書』が必要な場合があります。
2018/11/08
多くの方が、リフォーム費用を含めて住宅ローンを組まれています。
事前審査(仮審査)の時には、特に見積もりなども必要はありません。
事前審査(仮審査)が通り、本審査を行う際にリフォームの見積書が必要になります。
但し、金融機関によっては見積書と工事請負契約書が必要というところもあります。
『工事請負契約書』とはどういうものになるのでしょうか??
建設工事の請負契約においては、すべての工事で所定の事項を記載した契約書面を交付しなければなりません(建設業法第19条)。
となっております。
つまり、お客様と工事を行う業者間で契約をする必要があるということです。
金融機関からすると、リフォーム費用も含めてお金を貸すのでリフォームがきちんと行われることを明確にするために必要ということです。
実は、工事請負契約書を交わさなくても、口約束で契約は成立してしまいます。
例えば現金で購入する際にリフォーム業者が契約書等作成しなかった場合、勘違い等で注文通りの工事が行われなかったとして工事業者に工事のやり直しや返金を求めたとしても拒否される可能性もあります。
工事業者からすると、契約書を交わしていなくてリフォーム費用の支払いをしてもらえない!!ということを防ぐためにお互いに必要な契約になります。
リフォームに実際に入れるのは、決済(引き渡し)後になりますのでその間にしっかりと話し合いをされることをお勧め致します。
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