住宅ローンetc.あれこれ情報コラム

不動産を売却する際に必要な書類

2018/07/21

不動産を売却する際には必要な書類や役所等に行き取得しておいた方がよい書類もあります。

今回は、不動産売を行うにあたって必要な書類の説明をしたいと思います。

①身分証明書・実印・印鑑証明書・住民票

これは売主本人の確認書類です。親子や兄弟など、物件が共有名義となっている場合は、共有者全員のものが必要です。

遠方にお住いの方がいる場合はやり取りに時間がかかってしまうケースもあるので、しっかりと話し合っておくことが大切です。

また、住民票や印鑑証明書などは有効期限があり3ヶ月以内のものになるので注意が必要です。

②権利証

法務局から登記名義人に公布される書類で、登記名義人がその物件の真の所有者であることを証明する非常に重要な書類です。

紛失等の場合には手続き等に時間がかかります。権利証をお持ちかどうか今一度確かめておくと良いでしょう。

③固定資産税納税通知書や固定資産税評価証明書

固定資産税の納税額の確認のために必要となる書類です。場合によっては、販売活動を行ってくれる不動産会社が取得してくれる場合もありますので不動産会社に確認してみてください。

④土地測量図・境界確認書

戸建や土地の売買の際に必要になります。境界線が明確でない不動産は後々トラブルになりかねません。境界線が未確認である場合は、あらかじめ隣接地の土地所有者と協議を持ち、了解を得て測量図を作成しておいていた方が良いでしょう。

⑤建築確認済証および検査済証、建築設計図書・工事記録書等

一戸建ての売買等において必要です。建築確認済証や検査済証は、その物件が建築基準法に則って建築されていることを証明する書類です。原則として、現地で行われる検査によって適合が確認された後、検査済証が発行されます。構造等が法律の基準に沿ったものであることの証明は、売主にとっても買主にとつても大切な情報になります。

⑥マンションの管理規約、または使用細則など マンションの維持費等の書類や耐震診断報告書・アスベスト使用調査報告書等

管理規約や使用細則など、物件に対するものがあれば不動産会社に提出しておくと良いでしょう。販売活動の際にそれを基に説明等を行うことができるからです。

簡単にご説明しましたが、不動産会社によって今必要なもの後々でもよいもの等やり方は様々です。

しかし、不動産に対する書類は事前に何があり、何がないのかなど確認しておくとスムーズ進めるでしょう。

 

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