中古物件でも受けられる住宅ローン控除!!
2018/09/08
住宅ローン控除とは・・・住宅ローンを組んで住宅を購入すると税金が戻ってくる制度のことをいいます。
住宅ローンを組んで住宅を購入した人が受けられる特典で、住宅ローンの借入残高の最大1％が所得税額から控除され、所得税が還付される減税制度です。10年以上のローン組んだ時に、最長10年間にわたって戻ってきます。
住宅ローンを借りて家を取得すると、年末のローン残高に控除率を掛けた金額が、その年の所得税から控除されるのが住宅ローン控除です。
中古住宅や中古マンションでも条件を満たせば控除が受けられます。
サラリーマンの場合、所得税は給与から天引きされているので、入居の翌年に確定申告をすることで、すでに収めている所得税が戻ってくることになります。なお、２年目以降は勤務先の年末調整で還付されるので、確定申告の必要はありません。
【住宅ローン控除を利用できる条件】
①住宅を購入して6ヶ月以内に入居して適用を受ける年の12月31日まで引き続き住んでいる事。
②控除を受ける年の合計所得金額が3,000万円以下である事。
③住宅ローンの返済期間が10年以上である事。
④自己居住の為に住宅を購入している事。
⑤床面積が50平方メートル以上でその2分の1以上が居住用である事。
⑥築後２５年以内(耐火建築物)。または、地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準に適合すること(購入の日より前２年以内に売主が取得した証明書が必要)
このように条件をクリアできれば中古物件でも住宅ローン控除を受けることができます。
物件を探す時（床面積が50㎡以上等）や住宅ローンを組む時（借入期間10年以上等）に頭に入れておくといいですね(^^)/
不動産に関するコラムは弊社HPからご覧ください → 株式会社バディ HP
