事前審査では少し高めに借入金額を設定!!
2018/06/24
住宅ローンを組む際に『事前審査(仮審査)』と『本審査』があります。
購入希望物件があれば、まずは不動産購入申込書を出します。
その後、売買契約の前に『事前審査(仮審査)』となります。
物件価格・リフォーム費用・諸経費を合わせて借入金額を記入するのですが、例えば合計で1,500万円で住宅ローンを組むとします。
1,500万円の借入の承認を金融機関から受け、契約→本審査と進んでいきます。
ここでよくご相談を受けるのが、「リフォーム費用をもう少し借りたいので借入金額を上げることはできますか?」というものです。
もちろん出来ます。
収入や他の借入れ等を見て、金融機関は返済比率を出しますので金額を上げても承認されることはあります。
ただ、審査としては事前審査(仮審査)からやり直しとなるので時間がかかってしまいます。
契約書には、引渡し期日や手付金解除の期限等を記載していますので審査のやり直しをしていて期日を越えてしまう可能性もあります。
弊社では、事前審査(仮審査)を出される時には少し高めに借入金額を出す事を進めております。
例えば、事前審査(仮審査)の時に1,700万円として承認がもらえていれば本審査で1,500万円に減らす事はもちろん出来ます。
住宅ローンを組んでの物件購入は、1ヶ月半~2ヶ月ほどかかることもあります。
なるべくスムーズに購入できるよう事前審査の時には、リフォーム費用など計算して借入金額を設定する事をおすすめ致します。
ご希望があればリフォーム費用の見積もりを取ることも出来ますのでお気軽にご相談ください(^▽^)/