住宅ローンetc.あれこれ情報コラム

付帯設備表について

2018/02/10

 不動産を売却する際には、重要事項説明書と合わせて「付帯設備表」を添付しております。「付帯設備表」とは、この物件には、この設備が付いている、付いていないと項目ごとにチェックして、売主様から買主様に提示するものです。キッチン、トイレ、浴室などの水廻り関係、給湯・冷暖房関係、その他にもいろんな項目が羅列されています。そして、故障している箇所、不具合のある箇所も記載していきます。そして、引渡しまでに売主のほうで撤去するものがあれば、それも記載します。これを作成することによって、引渡し後のトラブルを防ぐことができます。

 

 弊社では、売主様にもチェックしてもらいますが、弊社でも物件を細かくチェックします。なぜか?売主様が気付いていない点があったりするからです。特に長期間空きにしていた物件などは、売主様が引越しした当時と状況が変わっている可能性もあります。なので、実際に水を出したり、ガス会社を呼んで給湯のチェックをしたりします。買主様も後から分かるよりも先に分かっていたほうが気持ち良く入居できます。この「付帯設備表」は売主様のためだけではありません、買主様が安心して購入するためにも大事なものです。不動産を購入される方は、不動産会社の方が重要事項説明書を説明される際に合わせて説明があると思いますので、しっつかりチェックしてくださいね。分からない点、不安な点等ありましたらいつでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。

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