住宅ローン、返済期間は短い方がいい??長い方がいい??
不動産を購入する際、住宅ローンを利用される方は多くいらっしゃいます。
住宅ローンを利用する時に気になるのは金利だったり月々の返済額ではないでしょうか??
返済期間は通常、最長35年と言われています。
但し、完済時の年齢が80歳未満となりますので借入した際の年齢が50歳の場合は最長30年までになります。
では、借入期間は短い方がいいのか?長い方がいいのか?
まず借入期間を短くするメリットとしては、総返済額が少なくなるというところです。デメリットとしては月々の返済額が高くなるということです。
借入期間を長くするメリットは月々の返済額が少なくなる、デメリットは総返済額が高くなる(金利支払い分が多くなる)ということです。
【例:返済期間を短くした場合】
借入金額2,000万円 金利1.5% 返済期間20年とします。(ボーナス払いなし)
月々の返済額・・・96,509円
総返済額・・・23,162,160円
【例:返済期間を長くした場合】
借入金額2,000万円 金利1.5% 返済期間35年とします。(ボーナス払いなし)
月々の返済額・・・61,236円
総返済額・・・25,719,120円
2つの例を比べると、月々の返済額の差額は35,273円・総返済額の差額は2,556,960円となります。
今回の例では大まかな計算にはなりますが、月々の返済額を抑えたいのか?総返済額を抑えたいのか?
というところが返済期間を選ぶポイントになると思います。
初めにお話しした年齢等の条件ももちろんあります。借入期間は23年や34年など1年後とごと選べますので金融機関にご相談もしやすいと思います。
月々どのくらいなら返済できるのかしっかりとした返済計画を事前に把握しておくことも大切ですね。
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