住宅ローンの借り換え、メリット・デメリットは??
2019/05/19
不動産を購入する方の多くは住宅ローンを組まれます。
特に近年は金利も下がっているため、不動産の購入を考えられている方も多いと思います。
最近耳にすることも多いですが、『住宅ローンの借り換え』のメリット・デメリットはなんでしょうか??
【メリット】
①返済額が減らせる。
現在の残債や返済期間にもよりますが、低い金利の住宅ローンに借り換えれば返済額を減らすことはできます。
例えば、残債が1,500万円 金利2.5% 返済期間20年の場合→月々の返済額は79,485円。
残債が1,500万円 金利0.975% 返済期間20年の場合→68,816円
月々10,669円の差が出ます。年間で計算すると、128,028円も安くなります。
②長期固定金利に切り替えることができる。
住宅ローンを組む際、固定金利と変動金利どちらかを選びます。
現在金利は下がっていますが、今後はわかりません。
このタイミングで、10年固定や20年固定に切り替えられる方もいらっしゃいます。
今後上がるかもしれない金利への不安解消につながりますね。
【デメリット】
①手数料等、諸費用がかかる。
金融機関によっても異なりますが、保証料や事務手数料、抵当権設定費用、印紙代等の費用がかかってきます。
事前にどのくらいの金額が必要か把握しておくといいですね。
②手続きが必要。
借り換えの際にも審査が必要になります。住民票や所得証明書等の書類の準備が必要です。
すべての方が借り換えをした方が良いとは限りません。
現在の残債や残りの期間等をまずは把握しておくことが大切ですね(^▽^)