初めての不動産売却～その前に‼～第8回
今回は『こんな不動産会社に依頼したら大変だ』についてご紹介します。
売却をお考えの方は、要注意です‼
①売買の仲介をメインにしていない不動産会社
…一言で「不動産業務」と言っても、内容は多岐に渡ります。
売買、賃貸、管理、開発、新築等々細かく分けていけばもっと多くの分野に分かれます。
そこで、売却を依頼しようと思っている不動産愛車が何をメインにしている会社かを確認することが重要です。
例えば、当社は不動産の売買をメインにしているので、仮に賃貸のご依頼があった時は丁重にお断りさせていただいております。
なぜならば、得意ではない業務を引き受けて、逆にご迷惑をおかけする可能性もあるからです。
餅は餅屋、ということわざがあるように、その分野の専門会社にご依頼することが、早期売却につながる第一歩になります。
②儲け第一の不動産会社
…不動産会社の中には、恥ずかしい話ですが「お客様の気持ちや要望を無視して、なんでもいいから買わせよう」と強引な営業をする会社がまだまだ存在します。
この様な不動産会社に依頼してしまうとトラブルになる可能性がとても高いです。そこで、その不動産会社が良心的かどうかを判断する必要があります。
方法は簡単です‼
「買いたい人」のふりをして「御社のチラシに載っている○○区○○町の物件の住所を教えて下さい。」と尋ねてみて下さい。
この質問に対して快く物件の場所を教えてくれたらOKです。
その後の対応も良いと思います。
その反対に、物件の場所をなかなか教えずに、あなたの名前、住所、探している物件の情報等、あなたの情報をしつこく聞いてくる営業マンには要注意です。
こういった不動産営業マンに売却を依頼しても「あなたの不動産を売る」ことよりも、「何がなんでもいいから売って自分の成績を上げる」ことを優先する可能性があります。
④値下げばかりを要求する不動産会社
…売却を依頼して媒介契約を結んだ後、不動産会社は広告活動に入ります。しかし、大した広告活動もせずに「全然問い合わせがありませんので、値下げをしましょう。」「価格を下げたら売れますよ。」等々、売却に向けての提案や計画をお伝えせずに、値下げばかりを行ってくる不動産会社には要注意です。
「お宅では、どういった広告活動をしてくれますか？」
「お宅に依頼した場合の販売計画を教えて下さい。」
と尋ねてみて、親切に丁寧に教えてくれる営業マンは大丈夫です。
きっとお客様の力になってくれると思います(*´▽｀*)
