連帯保証人と連帯債務者の違いとは・・・?
2021/10/19
名前はよく聞いたことのある、「連帯保証人」と「連帯債務者」。
これらの違いをご存知ですか?
【連帯保証】
「連帯保証人」とは主債務者が債務を履行しない場合にその債務の履行を保証する人のことをいいます。
「お金を借りた人がお金を返済しないときにその返済を肩代わりする約束をした人」というイメージですね。
主債務者と連帯保証人との間は主従関係があるということです。
・連帯債務
「連帯債務者」とは主債務者と共に主債務者の債務の履行に責任を持つ債務者のことです。
主債務者と連帯債務者はともに債務者となり、債務者が複数人いることになります。
「連帯債務者はお金を借りた人と同等に返済する義務を負った人」というイメージですね。
金融機関(お金を貸した側)からすると主債務者と連帯債務者どちらにでも請求できるということです。
現在住宅ローンを組む方は、主債務者のみで審査を受けることが多いです。
理由としては、保証会社の審査を受けることが多いからです。
つまり、連帯保証人の代わりに保証会社がいるということですね。
ただ、収入に対して借入金額がオーバーする場合にご夫婦2人で住宅ローンを組む場合もあります。
その際は、『住宅ローン控除」や「団体信用生命保険」など抑えておくべきポイントもあります。
住宅ローンを組む際は余裕を持った返済計画を立てる事をおすすめ致します。