電気、水道は売買契約日、火災保険は引渡し日まで契約しといてください!!
不動産を売却する際、先に引越しを済ませて空にしてから売出しをするケースが多いと思います。その際、電気、水道、火災保険を解約されると思いますが、ちょっと待ってください。できれば、電気、水道は売買契約日まで、火災保険は引渡し日まで契約しといてください。なぜか？まず、電気ですが、お客様を案内するとき、電気を付けて少しでも室内を明るくするためです。室内が明るければ印象も良くなります。そして、物件を内覧されるお客様の中には仕事終わりの夕方もしくは夜になる場合もあると思います。電気がなければ暗くてよく見えないので、チャンスを逃してしまいます。次に水道ですが、水道を停めて長期間経つと、排水管の水が干上がってしまい、異臭が室内に立ち込めてしまいます。印象がよくありません。「普段からこんな匂いがするのかも…」とマイナスに思ってしまいます。ご注意ください!!
次に火災保険ですが、火災保険は引渡し日まで何があるか分からないので契約を継続しておく必要があります。マンションであれば上階から水漏れが発生する可能性もあります。戸建てであれば隣家から火事が発生し燃え移る可能性もあります。どうやっても防ぎようのないことが起こる可能性は誰しも起こりえます。万が一のことを考えて火災保険は引渡し日まで継続しておいてください。大事なところです(^^)/ 逆にガスは引越しが終わったら必ず閉栓の手続きをしてください。火災の原因をゼロにしておきましょう。このように空きの状態で販売を開始する場合は注意点がありますので、売却を依頼する担当の方によく聞いておいてください。不動産売却について不安な点、よく分からない点がある方はお気軽にご相談ください。不動産売却専門の私達に安心してお任せください!!
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