住宅ローンetc.あれこれ情報コラム

~初めての不動産売却~その前に‼第9回

2021/11/29

今回でこのシリーズも第9回になりました‼

今回は「居住中のままでの売却を希望の方」に向けてになります。

意外と、空きにしてからではないと売却できないと思っている方もいらっしゃいます。

今回は、居住中でも売却できそして、そのメリット、デメリットを知っていただければと思います。

 

■居住物件のメリットとデメリット

☆メリット

①売主様と会うことができる

…見学者は、売主様はどんな方なんだろうと気にされる方が多く、事前にお会いできることは安心にづながります。

②家具などの配置場所やスペースがわかる

…居住中の物件が家具などが入っていますので、売主様の家具と自分の家具を比較して配置の検討などがしやすく、そしてどのくらいスペースが余るのか等確認しやすいです。

③環境や近隣の様子を直接聞くことができる

…実際に住んでいてどうか、まわりの方はどんな方なのか等、売主様に直接聞けることで安心できます。

 

★デメリット

①案内日時の設定が必要

…見学者と売主様の案内日程を設定しなければなりません。延び延びになってしまうと見学者の熱が冷めてしまうこともあります。

②他業者が案内したがらない

…お客様の要望に合っていても「居住中だからすぐに案内できないだろう」と問い合わせもせずすぐ案内できる空物件を紹介するケースがあるとよく聞きます。

③遠慮してちょっとしか見ない

…売主様に遠慮して、細かいところまで見ないで、さらっとしか見ない方が多いです。さらっとしか見ない物件に即決はしづらいです。

④リフォーム後がイメージしにくい

…中古物件はリフォームされる方が多いですが、物が多いとリフォーム後のイメージがしにくいし、リフォーム費用の見積もりも概算でしか出せない場合もありますので、検討しにくいと言った声を聴きます。

⑤狭いと勘違いされやすい

…居住中の物件は当たり前ですが、物が入っています。中には大きな家具もあるかもしれません。見学者も物があるからと分かってはいるのですが、どうしても狭いとい印象を持たれがちです。

 

上記のように、デメリットの内容は売り西様似とってかなり厳しいです。そこでお客様、他業者に「居住中だけど内覧したいなぁ」「居住中だけど、お客様に紹介したいなぁ」と思ってもらうようにする必要があります。

例えば、相場より売り出し価格を下げてお得感を出す。内覧の際は、初めから押し入れや収納など開けた状態にしておく。資料やネットに写真を載せる際は物を片付けてからスッキリした状態でとる。等居住中の物件は空物件に比べて、売主様に協力していただく点が多くあります。

私たちが、サポートしていきますので安心していただければと思います(*´▽`*)

 

今回で、シリーズが終わります‼

今までご覧いただきありがとうございました( ˘ω˘ )

 

 

 

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