住宅ローン がん保険
2020/11/30
住宅ローンを組む際に、『団体信用生命保険』に必ず加入していただきます。
こちらは、住宅ローンの契約者が返済中に亡くなってしまったり、高度障害状態になってしまったりしたときに、ローンの残額を肩代わりしてもらえる住宅ローン専用の保険のことです。
ローン契約者に万が一のことが起こっても、残された家族が住宅ローンの返済で経済的に困らないようにするための生命保険の一種だと言えますね。
では、この他に保険はあるのでしょうか?
金融機関によって多少内容は異なりますが、
●がん保障(がん団信)
・・・がん(所定の悪性新生物)に罹患したと医師によって診断確定された場合に保障します。上皮内がんや皮膚がんなど対象外になるがんもあります。
●三大疾病特約付団体信用生命保険
・・・ローン契約者が死亡・高度障害状態になったときに加えて、「三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)で所定の状態」になったときにも、残された住宅ローンが完済される仕組みです。
●八大疾病特約付団体信用生命保険
・・・ローン契約者が死亡・高度障害状態になったときに加えて、「八大疾病で所定の状態」になったときにも、残された住宅ローンが完済される仕組みです。
三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)と五疾患(糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎臓病)を対象としています。
これらの保険に関しては、金利上乗せとして月々の支払い時に支払うものとなります。
住宅リーンを組まれる際に、現在加入されている生命保険などの見直しをされる方も多いです。