任意売却した後でも住宅ローンは組める??
2019/03/20
住宅ローンの支払いが困難になり任意売却をされる方も多くなってきました。
少し前であれば、「住宅ローンが払えなくなったら競売しかない・・・」と思われていた方も多くいらっしゃいましたが少しずつ『任意売却』が浸透してきたように感じます。
今回は、『任意売却後』についてお話ししたいと思います。
任意売却を成功した後、再度住宅ローンが組めるのか??
任意売却は、残債が残った状態でも売却ができることが大きなメリットです。
例えば、残債が1,500万円あり売却価格が1,300万円の場合は200万円不足となります。
通常の売却であればこの200万円を用意し、抵当権を外さなければいけません。
任意売却であれば、この200万円を月々分割(保証会社との交渉後)で支払います。
では、任意売却をしても住宅ローンが組めるのかですが・・・
すぐに組むことは難しいです。
月々支払っていく残債を支払い終えてから、約5年から10年は組むことが出来ません。
自己破産の場合は、破産後約5年から10年になりますので任意売却よりは早く住宅ローンの手続きに入ることはできます。
しかし、年数がたったからと言っても全ての方が通るわけではありません。
任意売却のご相談に来られる方の中には、任意売却ではなく通常売却で無事成功された方もいらっしゃいます。
不安やお悩みがある方は専門スタッフに相談されることをおすすめ致します。
ご相談者様にあったアドバイスが出来ると思います。
弊社の任意売却専門のHPをご覧ください→西日本任意売却サポートオフィス