住宅ローン支払い、返済比率はどのくらい?
2018/07/21
今は金利が低いため、頭金を入れずに借りられる方が多いです。
不動産を購入する際に、上限ギリギリまで借りられる方がいらっしゃいます。
しかし、購入できる金額と余裕を持った生活を出来る金額というのは違います。
金融機関から融資を受ける際には『返済比率』(返済負担率)を考える必要があります。
『返済比率』(返済負担率)とは、「年収に占める年間返済額の割合」のことです。
年収400万円以下の方では30%以下、年収400万円以上の方では35%以下が目安になります。
車のローンや教育ローン等を含めた計算になりますので注意が必要ですね。
例えば、年収300万円の場合 返済金額は、90万円/年なので月々に計算すると75,000円/月となります。
不動産の月々の返済額が45,000円で、車のローン(20,000円/月)・教育ローン(10,000円/月)とすると、
50,000円+20,000円+20,000円=75,000円
月々の返済金額が75,000円になりますので、ローンはギリギリ通るかもしれませんが余裕はなくなるかと思います。
不動産を購入する際は、借りれる金額はもちろんですが月々の返済金額に多少余裕を持てるようにしておくことがポイントになります。
返済比率としては、年収400万円以下の方であれば25%、年収400万円以上の方であれば30%くらいにできればいいかなと思います。
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