売却にかかる費用は売却代金から支払うこともできます‼
不動産を売却する時にも、費用がかかります。
しかし、どの様な費用がかかるのか分からない方も多いと思います。
今回は、その売却する際の費用の内容についてご紹介していきます‼
①仲介手数料
…仲介手数料とは、売却が成功したときに売却を依頼した不動産会社に支払うものになります。
売却価格によって計算式が違うところがポイントです。
例えば物件価格が1,000万円の場合は、
{(1,000万円×3%)+6万円}×1.1=396,000円
というようになります。
仲介手数料は、契約時に半額を、物件を引き渡した時に半額を支払うケースもありますが、
弊社では最後の引渡しの時に全額いただくようにしておりますので、
売却代金から支払うことができます。
お客様のメリットとしては、途中で現金を用意しなくていいところだと思います。
②印紙税
…売買契約の際に貼付する印紙のことになります。
定められた金額の印紙を貼って消印することで納税したとみなされます。
・100万円超500万円以下→1,000円
・500万円超1,000万円以下→5,000円
・1,000万円超5,000万円以下→10,000円
などとなります。
③登記費用
…こちらの登記費用ですが、抵当権がまだついている場合に発生します。
いわゆる「抵当権抹消登記」です。
こちらの費用は、司法書士に支払うものになります。
司法書士への報酬なども含まれます。
そこまで差はないですが、司法書士によって支払う額が違ってきますので、確認が必要です。
こちらの費用も最後の引渡しの時に売却代金の中から支払うことができます。
④その他の費用
…このその他の費用には、荷物の撤去の費用や場合によっては測量費用、解体費用そして引越し費用等が含まれます。
自分たちが、どのような契約を結ぶのか、どのように進めるのかで違います。
上記のように、売却する側も費用がかかります。
費用の内容によっては、高額になる可能性もありますので、途中で現金を用意する必要があるのか、又は、売却代金から支払うことができるのか等、
事前に確認しておくと安心できると思います。