買取の場合は。
2019/05/25
不動産の売却方法には、仲介と買取の2種類の方法があります。
仲介は、不動産会社が間に入り、販売活動を行ったり購入希望者を見つけたりします。
買取は、再販売を目的とする不動産会社に対して売却する方法の事をいいます。つまり、不動産会社が買主になるわけです。
仲介で、時間をかけて売却するよりも早く売却できる方がいいと思われがちですが、しっかり仲介と買取の違いを知っておかないと損をすることもあります。
買取ですが、再販売を目的として購入することになるので、通常の売却より売却価格は安くなります。不動産会社からすると、出来るだけ安く仕入れて最終消費者に高く売りたという思いがあります。
買取の場合、不動産会社が物件を見てすぐに判断するため、すぐに売却できます。
事情により、早くの売却を希望の方は買取がおすすめです。
買取のメリットとしては
①早く確実にお金が入る
②瑕疵担保責任が免責される
③仲介手数料がかからない
があります。
買取のデメリットとしては
①価格がやすくなってしまう
②詐欺まがいの買取会社も多い
③買取会社の言いなりになりやすい
などがあります。
買取と仲介では金額に差が出てきます。
まずは、自分たちの状況がどうなのか、時間が掛かってもいいのか、すぐに売却しなければいけないのか、などライフスタイルに合った方法がいいでしょう。