住宅ローンが通らなかったら契約はどうなる??
2019/07/09
不動産購入は大きな買い物で、人生で何度も行うことはない為ご不安に思われることも多いと思います。
住宅ローン審査の承認が得られなかった場合どうなるのでしょうか??
まず流れとして、購入希望の物件があった場合『不動産購入申込書』を提出します。
こちらを出された方から優先的に、1番手、2番手・・・となっていきます。
その後、金融機関に「事前審査」を出し審査結果を待ちます。事前審査の場合は約2~3日程で結果が出ます。
ここで承認を得られなかった場合は、住宅ローンを組んでの購入が出来ないことになります。
この際、契約を行っていなければ購入申込書を白紙に戻し2番手、3番手の方に権利が移っていきます。
では、契約をしている場合はどうなるのでしょうか??
事前審査の結果が出る前に契約を行うこともあります。その際契約書には、『住宅ローン特約』を付けておく必要があります。
万が一、住宅ローンの承認が得られなかった場合は白紙に戻すというものです。
そしてポイントとなるのが手付金です。
契約の際は売買価格の一部を手付金として支払います。手付金は、売買価格の1割と言われています。
例えば2,000万円の物件を購入するとなると手付金として、200万円を支払うということになります。
住宅ローンが通らなかった場合は、誰の責任でもありませんので売主は手付金200万円を購入希望者へ無利息で遅滞なく返金しなければなりません。
住宅ローンを組んでの不動産購入の場合は『住宅ローン特約』を付けてもらうことが大切です。
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